2000/01/01 (Sat)
──新年、あけました。めでたいねぇ。
優子「あんたの生活は大してめでたくもないね」
由紀「でも、寝正月という言葉もあるからね。それも良いのですよ」
──まぁ、元旦というのは特に何もすることが無い日だからね。
優子「出してない人から年賀状来たら返事書かなくちゃって思っていたら、出した人からしか来なかったしね」
由紀「どんどん友人が減っていくって事でしょうか?」
──それ、言わないで、寂しいからさ…
それでは、本年もよろしくお願いいたします。
2000/01/02 (Sun)
──早いねぇ…。2日からもう店が営業してるなんてさ。
優子「て事で、今日は新年セール目当てで冷やかしに行ったのね」
──うん。でも逆に出費したり、欲しい物が出来てしまったり…
由紀「新年の雰囲気に飲まれたということでしようね」
──とりあえず、FE聖戦の系譜の攻略本が安かったから買ってしまった…。コミックスの「ファイアーエムブレム 光をつぐもの」を古本屋で安かったから買ってしまった…。
優子「あんた、もう本棚に入れる場所がないんだけど…」
由紀「冬コミの戦利品も、まだそこの机の上に放置されたままなのにね」
──ううっ…。でも耐えたんだ。これだけで耐えたんだ…。
優子「なんか他にいいの有ったの?」
──PSのソフトで、神宮寺三郎の過去のシリーズが4本入ったやつが欲しいの…。3680円なの…。
由紀「好きですからねぇ。ああいう渋い奴」
──あの中の一本がさ、ファミコン版でやったとき、初めて自力でくクリア出来た推理物のアドベンチャーなの。
優子「買えばいいじゃん。新年なんだし。今ぐらいしかやる暇無いんじゃないの?」
──そりゃあね、2月ごろになったらそろそろ千秋君にプレステを返さなくちゃいけないしさ…。
由紀「あ、いい方法を思いついたわ」
──なに?
由紀「プレステ2と一緒に買うというのはどうでしょう?」
優子「そーよねー。別にすぐじゃなくても、多少プレステ2が値下がりしてからでも良いじゃない」
──でもなあ…2万、3万って高いじゃん…。
優子「あんた、今日、パソコン屋で29800円くらいのスキャナ見て、心動いてたじゃない…」
──それとこれとはさー。だって、あのスキャナ、1200dpiでUSBケーブル付きでだよー。悩むさ。
由紀「結局、自分の技量が1200dpiを必要とするところまで及んでないと悟って買わなかったですけどね」
──しくしく…。良い機械を手に入れるレベルになるためには描くのみですぅ…。
2000/01/03 (Mon)
優子「めずらしく更新が早いねぇ」
──まだコミケのテンションが消えずに残ってるからね。
由紀「でも今日は本当は昨日欲しかった神宮寺シリーズを買いに行くんじゃなかったんですか?」
──いや、ちっとな。なんとなく悔しい感じがしたので絵の練習。
優子「ファンタジー? とっちかって言うと、そのまんまその手元にあるFE聖戦の系譜の設定資料集の絵柄に似ていると思うんだけど」
──う、うっさいなー。そりゃ参考にはしたけど、他にもいろいろ調べたさ。細かい部分がよく解らないけど。
由紀「普段練習というのをしていないからですね」
優子「そーね。同じ様な絵だけ描いてても上手くはならないわよ」
──肝に命じます…。うぐぅ…。
2000/01/04 (Tue)
──ふむ…。
優子「あれ? 真面目そうに画面に向かって、今日はなにやってるの?」
──PNGのコメント領域の解析。
優子「ああ、じゃあ次はPNG用のコメント書き換え作るんだ?」
──そうなんだけどね、なんか面倒そう。PNGは作者名とか、制作ソフトとか、別々に情報を記録出来るみたいだから、Multi Comment Editorのインターフェースだと合わない感じ。
優子「いいやん。そんな無視して、汎用コメントだけ編集できれば」
──うーん。それでもいいんだけどねー。プラグインとは別に、PNGのコメント編集専用のやつでも作るか?
優子「といいつつ、面倒だから逃げそうね」
──あはは…。だってlibpngとかzlibの使い方分かんないもん。英語やし。crc32の計算方法はPNGの資料に有ったから、それでいいから、あとは力押しか?
優子「まぁ、汎用コメント編集するだけだからね。それくらいなら力押しでいいんじゃない。試しに作ってみてら」
──それに、コメントだけ編集ってlibpng見てもそれっぽいの見つから無いし。
優子「ほんとかなー。英語だから見落としてるだけじゃない?」
──そうかもね…。
由紀「…私だけ、インターネットで資料集めさせて、二人で雑談なんてひどいですね…」
2000/01/05 (Wed)
──出来たぁ…うぐぁ…つかれたー。
由紀「何が出来たんですか?」
──PNG用コメント書き換えプラグイン。今日一日ずっとやってたのー。
優子「一日中なんて、不健康ね」
由紀「それで…ああ、ほんとうにコメントの書き換えが出来ますね」
優子「でも昨日の弱気どおり、汎用コメントの、それも最初に現れたチャンクだけの編集ね」
──だって、インターフェースとの兼ね合いで…。
由紀「それじゃあ、改めて、PNG用のソフト作るんですね」
──あ、いや、それは…なんか疲れそうだから…。PNGのチャンクってCRCとかまでつくから作るの面倒だもん…。
優子「向上心がないわねー」
──だれか作ってくれんかな…。それとも探せばそんなソフトあるかな…。
2000/01/06 (Thu)
──雪降らないねぇ…。
由紀「そうねー。Kanonやった後から、ずっと待ってるのにね」
──早く、雪が降る空を見上げながら、ヘッドホンでPure snowを聴きたいよ。
優子「二人して、なに現実逃避してるの?」
──いや、本日の作業量が許容範囲を超えそうだったから(^^;;
由紀「めずらしく沢山もの作ったからねー。いろいろ考えたねー。よしよし」
──ううっ…ありがとう。
優子「なにいってんのよ、あんた、ただでさえ残りの自堕落時間が少ないんだから、死ぬ気で生活しなさいよねっ」
──そんなぁ、もっと優しい言葉かけてくれてもいいのに…。
優子「だって、さっきビデオ見てたじゃない」
──うぐっ…。新年はスペシャル番組ばかりなんだもん…。
優子「だったら見ずに描け。ほらほら」
──えぐえぐ…。この、いぢめっこー。
優子「へへーんだ。いぢめられっこー」
由紀「なんか仲良さそうね…」
──とりあえず、プログラムは今日やったので、明日はぎゃるげー作ろうプロジェクトの方だね。
2000/01/07 (Fri)
優子「おーい。なんか宅急便が届いてるよー」
──ん、なになに……うわっ、なんだよこの大きな箱はっ?
由紀「えーっと…差出人は、ゆうひさんと書いてありますね」
──なんとっ。
優子「これってほら、いつも泊めてもらってるからって、年末に贈り物したお返しなんじゃない?」
──お返し…って、2倍返しな量だよコレ。
由紀「ほんとうに、びっくりして、家族一同「どうしよう、どうしよう」と、しばらく呆然としましたからね」
──とにもかくにも、泊めていただいているお礼なんですから、そんな沢山お返ししていただかなくても大丈夫ですよ〜。ゆうひさーん。
優子「とりあえずほら、いつもは殴る蹴るの暴力的発言で痛めつけてるんだから、ちゃんとお礼言いましょうよ」
由紀「そうですね」
──てことで…。
ゆうひさん、ありがとう。今後は2倍返ししなくても良いからね(笑)
──よしっ、お礼終了。後はいつも通りに戻ろう。
優子「あーあ。極悪人ね…」
2000/01/08 (Sat)
優子「買ってきたよー。みたらし団子」
──と、言うことで、私はチョコよりもみたらし団子が食べたいと思ったので、優子を使いっぱしらせて買いに行かせた。
優子「何故にナレーション?」
由紀「それではみんなで食べましょうね」
──いっただきまーす。
本日、これ以外に特になんもしなかったので、記すべき事がありませぬ。
優子「いいの? そんなことで?」
──明日は善処します…。
2000/01/09 (Sun)
──自分の名前、相合い傘、誰かの悪口、排泄物を簡素化して表した記号、22世紀から来たネコ型ロボット(顔のみ)…
優子「なに、その単語の羅列は?」
──ん、落描きの特徴。
由紀「どこでそんなの調べてきたんです?」
──小学校の近くの山の頂上にある展望台という名のただの木造建築物。
優子「あんた、昼間出かけていたと思ったら、なんでそんなとこ行って時間潰してるのよ…」
──いや、気が付いたらふらふらと…
由紀「まるで危ない人みたいですね。優子ちゃん、近付いたら食べられちゃいますよ」
──ケダモノと一緒にしないでくれ(T-T)
ゲーム挫折。
難しいとかそう言うレベルじゃないよ。シナリオは面白いのに、無駄に時間が掛かるようなシステムと操作系には耐えられません…。
2回プレイして、封印決定…。はぅ…。
2000/01/10 (Mon)
──成人式さえ迎えれば大人になれるわけじゃないね。
優子「犯罪すると名前は出るようになるけどね。いい気味だよ」
由紀「二人とも、嫌ならテレビ見なきゃ良いのに…」
──いや、こう言うのはテレビを見ながら悪態を吐くのが良いんだよ。
優子「そうそう。反面教師ってことよね」
由紀「珍しく二人が意気投合してるわ…」
──ユーザーインターフェースってのは考えるのが難しい。Windows的な形を持ちつつ、出来るだけ見ただけで意図する所を理解して貰えるような画面なのかは、なかなか自分では判断しづらい。
優子「他の人にも見て貰えばいいやん」
──んーそうなんだけどね。隣にいて細かな修正具合を逐一確認してくれるような人がいればなぁ。
由紀「無い者ねだりはいけませんね」
優子「暗に、寂しがってるのを訴えてるだけやん」
──お前達、余計なこと言い過ぎ…。
2000/01/11 (Tue)
──しまったぁぁぁぁぁぁぁっ。
優子「なになに、どーしたの?」
──今日さ、あれこれと本を買い込んできたんだけど、もう持ってる漫画まで買ってしまったよ。それも2冊も…。
優子「バカよねぇ。まったく。だったら諦めて古本にでも売れば?」
──ううっ…。間違って買っちゃった本の1冊は、落丁してるよぉ。売れねぇ…。
優子「哀れさもここまで来るとギャグにしかならないわね」
──はぅ。そう言えば「雪苺娘」なるお菓子を探すという目的も果たしてないやん。はぅぅ。
優子「それはあんたが15時まで寝てるからでしょ。夜更かしなんてするから…」
──ごめんなさいぃぃぃぃ。
優子「あれ、所で由紀姉は?」
由紀「・・・・・・・。くー」
優子「あ、もう寝てるよ…」
──ええなぁ。すぐに寝られる人は。
2000/01/12 (Wed)
──驚愕の新事実っ!
優子「ほぇ? なになに?」
──大学の卒業式は、3月25日だったっ!!
由紀「あ、ほんとですね。概要に書いてありますね」
優子「それがどうして新事実なの?」
──だって、今の今まで、3月1日だとばかり思ってたもん。家族にもそう話してたし。
優子「なんだかねー。そう言えば前にも似たようなこと有ったわね。あれはなんだったっけ?」
──うーん。覚えてないけど、結構多いね。で直前とか、人に言われて気づくと。
由紀「それでも、実際に間違えたまま過ぎたと言うことがないのは凄いですね」
優子「周りのフォローじゃん」
──それはそれで、て事で、卒業式が3月末と言うことで、ゼミの最終日から、卒業まで2ヶ月も有るんだよね。いやぁ、なんだろう。この異様な暇時間は。
優子「その間に、いろいろ勉強せよって事よ」
由紀「本当なら、その期間は定期試験と集中講義ですからね」
──そだねー。あれこれ目を付けてることもあるしね。
2000/01/13 (Thu)
──大学に行って来たよ。いぢょう。
優子「はいっ? それだけ?」
──うん。
由紀「今日は、ゼミで卒業制作のデモを見せる予定でしたね」
──いやまぁ、一人寂しかったな…。
優子「なによ。なんかさむーい状態になったの?」
──一人、ゼミの中の流行り?とか傾向を無視して、プログラムやればね。まぁ、自分の説明の仕方が悪いというのもあるけど、無反応は楽しいね。
由紀「でも、あのゼミは、いつも何でも無反応じゃなかったかしら?」
──あ、言われてみればそーかぁ。
優子「そんいい加減でいいのか?」
目覚ましテレビの占いが1位だったのに、特に何も起きなかった。
唐揚げ食べなかったからか?
2000/01/14 (Fri)
──キムチラーメン、食べるのよ〜ん。
優子「歌いながらカップラーメン食べるのやめてくれる…」
──だってさ、「雪苺娘」売って無いんだもん。だから、ONEの食べ物の中で、まだ食べていなかったキムチラーメンを…。
由紀「でもこれ、豚キムチですね」
──ううっ…だって、手軽なキムチラーメンってコレしかないんだもん…。
優子「でも結構美味しいわね。キムチラーメンって」
由紀「そうね、程良い辛さが気むちいいわね」
──………はい?
優子「聞かなかったことにしてあげなよ…」
由紀「えっ? どうしたの二人とも」
なんとなく遙か昔から書いてみたいと思いつつ、ずっと放置している二次創作の資料を再び集める。
それは良いんだけど、書き始めるまでは、あとはキャラの設定や、タイムテーブルやいろいろ考えることも多いなぁ…。
絵とかも付けたいと思うと、先は長い…。
2000/01/15 (Sat)
──本日のあらすじっ!
優子「ビデオとか映画とかっ!」
由紀「伊集院光が監督・主演のビデオなんて、ちょっと際物っぽくて面白そうね」
──BOISさんお気に入りらしいD4プリンセスの第一巻を見た。なるほどー。これがBOISさんを身もだえさせているのか〜。
優子「あんた、どりすのしゃべり方みたいなの好きでしょ」
──うん。
由紀「あ、テレビではリング2がやりましたね」
──途中で飽きた。それからはいくら見ても滑稽にしか見えないよ…あははー。
優子「呪われるぞ」
──ゲームっ!
優子「ドラクエ5の誘惑に勝った」
由紀「オープニングが長すぎたわね」
──いいじゃん。これでプログラムに集中できる。
優子「そのプログラムっ!」
由紀「まだまだ先は長いですわね」
──うー。いいの、ソフトの掲示板の方にまた書き込み有ったから。
由紀「えーっと、ゆうひさんの日記に突っ込み??」
──おう。私がマクドではなく、モスが好きなのは、岐阜では限定品が発売されないからだと書きやがった。
優子「愚かな人よねー。なんでモスが好きなのかと言ったら、美味しいからに決まっているのにね」
──ま、味の善し悪しの分からない人には、一生理解できないさ。
由紀「あいかわらず容赦ないですわね…」
2000/01/16 (Sun)
その1 深夜
姉妹サイト改め、終いサイトらしい。
なんやとっ、だったら殺ってやろうじゃないか! くふっ☆
てことで、そうか、そんな時間まで頑張ってるんだね…。私も頑張るよっ。つーことで、ネット繋げたまま作りかけのプログラムの作業を開始ダッ!
その2 早朝
うっしゃーっ。一段落っ。とりあえず見えるところまでやって来たって感じ。
続きは寝てからだ。
…あ、BOISさんのICQがまだついてる。まだ仕事なのかな? ふあいと、だよ。
その3 日中から夜
はぅ〜。とりあえず完成した〜。あとはテスト使用を重ねて、バグ探しだぁ〜。
日中、かたかたとキーボードを打ち、疲れてきたら散歩へ行き、飽きてきたら絵を描いて、頑張った甲斐があるというモノだ。
これで次にやりたい事へ進めるかなっ。はぁ〜。とりあえず今日は一休みしよう。
優子「私達は?」
由紀「今日は一休みしましょうね」
2000/01/17 (Mon)
優子「こらーっ、何時まで寝てるんだぁ〜!!」
──……うーん…むにゃぅぅ……? …はれ? おはよー。
優子「うむむ。やっと起きたか? いま何時だか分かってる?」
──ほえ? えーっと、13時…半…ですぅ。
優子「寝過ぎ」
──ご…ごめんよぉ。だって余りにも布団の中が暖かかったから…。
優子「いーかげんになさい。ほらほらさっさと昨日作ったソフトのテストするっ!」
──ふぁーい。
由紀「何見てるんですか?」
──39って映画。刑法第三十九条ってやつ。このまえビデオ借りてきたの。
由紀「優子がいないうちに一休みと言うことですね」
──うん。秘密にしといてね。
由紀「で、映画の方はどうですか?」
──んー。これってサイコサスペンスというか、何だろうねー。心理分析とか精神鑑定とかを扱った日本の実写って、こういう感じの演出しか見たこと無いんだけど。
由紀「あら、ほんと。やけに登場人物たちがトラウマ抱えてたり、挙動不審なキャラクター演出ばかりですね」
──シナリオの流れだけ見ると面白いのに、映画自体はなんか始まってすぐ飽きちゃった…。べつに華やかにしろというわけではないけどさ。実際、思いっきり抑えた雰囲気とか暗い雰囲気とかをもつ作品でも飽きない作品はあるし。
由紀「まあ、レンタルビデオですから、次の趣味に合うモノを探しましょうね」
──そだね。
優子「こーーーーーらーーーーーーーっ。なにを休んでいるのかな〜?」
──あううっ。ごめんなさーい。
2000/01/18 (Tue)
優子「こらーっ、何時まで寝てるんだぁ〜!!」
──……うーん…むにゃぅぅ……? …はれ? おはよー。
優子「うむむ。やっと起きたか? いま何時だか分かってる?」
──ほえ? えーっと、13時…45分…ですぅ。
優子「昨日より、15分も遅くなってるやんかーっ!」
──はうっ…。ごめんなさーい。
──気になる。はやくD4プリンセスの続きが見たい。なのに2巻だけレンタル中だなんて…。
由紀「難しいですね。レンタル符には、金曜レンタルと書かれていると言うことは、遅いと金曜まで戻ってこないと言うことですからね」
──うーん。明日にでもまた行って、レンタルされていなかった3巻を確保しておくか? そうすれば、来週の水曜までは3巻を確保できるから、2巻が戻ってきてすぐにレンタルできれば、3巻まで一気に見られるし。
由紀「それに3巻をこちらで確保していれば、2巻を今借りている人は、3巻が借りられなくて、と言うことは、4巻をレンタルされることも無いですからね」
──まぁ、例外が起きる場合もあるけどね。
由紀「とにかく、全ては明日ですね」
2000/01/19 (Wed)
優子「こらーっ、何時まで寝てるんだぁ〜!!」
──……うーん…むにゃぅぅ……? …はれ? おはよー。
優子「うむむ。やっと起きたか? いま何時だか分かってる?」
──ほえ? えーっと、14時…ですぅ。
優子「もう怒る気も失せたよ…」
──ご、ごめんよぉ。
──って事で、D4プリンセスの3巻を確保。これで後は2巻が戻ってくるのを待つのみ。
由紀「あら、他にいくつか借りてきてますね」
優子「うわー。18禁なんてマーク付いてるやつがあるー。うわー」
──う、うるさいなぁ。なんか一本だけ借りるのは嫌だったから、黒の断章借りてきたんだよ。いいやん。その話面白いんだし。
由紀「でも、18禁なんですね」
──きゅぅ…。
2000/01/20 (Thu)
──ふぅ…なんとか半分くらい酒が抜けたかな…。
優子「あれ、今日は帰ってくるの遅かったんだね」
──今日は大学のゼミの飲み会&お別れ会で、帰りが遅くなったの。で、帰ってきてからしばらく熱い風呂に入って、酒を抜いてた。
由紀「今回は酔いつぶれませんでしたか?」
──あ、あはは。今回はね。人間は学習する生き物なんだよ」
優子「でも、あんた今、すごく虚ろな目をしてるわよ。早く寝たら?」
──うう…そうしようかな…。
2000/01/21 (Fri)
──作戦成功っ!
優子「なになに?」
──先日の作戦通り、D4プリンセスの2巻がレンタル屋に帰ってきていたので、ゲットできたよぉ。3巻を確保しているから4巻もちゃんと残ってた。だから一気に2と4を借りて、家に置いてある3を合わせて、一気にラストまで見ることができたのだ。
優子「ほほう。そんな事に喜べるなんて幸せな人ねぇ」
──いいねぇ。見終わった後、なんとなく部屋の中で木刀を振りかざしてみたりするほど燃えるよ。
由紀「そんなことして暴れる前に、なにか作りましょうね。昨日から2日間、何も作ってないですよ」
──うはっ。そーだよー。何をしようか悩んでいる内に時間だけが過ぎていくよー。
2000/01/22 (Sat)
──ぬおっ!? 15時とは、コレいかにっ!
優子「いくら朝5時に寝たからと言って、10時間はねぇ…」
──うー。身体の節々がベキベキなるナリよ。
由紀「さぁ、寝起きの運動しましょうね。昨日借りてきたビデオを返しに、自転車でレンタル屋までいってらっしゃーい」
──マジですか?
──さ、寒いよぉ…。なのに雪が降ってないよぉ…。いつになったらKanonごっこ(雪降る空を見上げつつ、Kanonの音楽を聴く遊び)できるんだろう…。
優子「で、雪苺娘は買ってきた?」
──あっ…すっかり忘れてたよぉ。
由紀「明日、探しに行きましょうね。忘れたら、どうなるか、分かってますわね」
──な、なんか今日の由紀ってば、性格が微妙に怖い…。
2000/01/23 (Sun)
■午前様(笑)
──陰謀だよ…。うるうる…。
優子「また、こんな遅くまで、なにやってるのー? もう朝の4時だよ」
──小説のプロットづくり…。
由紀「優子ちゃんも登場できるらしいわよ」
優子「え、ほんと? て事は、ヒロインねっ!」
──いや、キミは脇役。由紀は多分メインキャラの一人。
優子「なっ、なによーその差別はっ!」
──あーもう、暴れるな。BOISさんの陰謀で、なんか少しでも今日中にアップしなきゃならんのだから。
由紀「とりあえず、タイトル発表なんてどうかしら?」
──おっ、良いねー。採用!
■狂気らんぷー。
──だぁ。どうやっても間に合う訳無いやんっ!
優子「何叫んでるのよ…って、うわっ、なんか死相が漂ってるわよあんた」
──4時半に寝て、9時半に起きて、ひたすら設定とあらすじ作って、伏線の矛盾解消と再配置とデフラグとして、されを読み直して配分を考えて、それから第一話の第一稿書き始めて…って、書き始めたのが、19時だよっ。間に合う訳無いやん。
由紀「そうですねぇ。推敲もしていないの出すのはダメ人間ですからね」
──って事で、ダメダメ。無理だったよ。ええ。どんなにあがいても、明日までかかるさ。
優子「あーあ、逆ギレしちゃった。しょーがないなぁ…」
──うきっー。
■雪苺娘
んなの、買いに行く暇なんて無かったさ。10時から23時過ぎまでキーボード叩いてたさ…。
2000/01/24 (Mon)
優子「あなたは今日、何時に寝ましたか?」
──午前2時40分です。
由紀「それでは、あなたは今日、何時に起きましたか?」
──午後2時40分です。
優子「なんか言うことは?」
──ううっ…なにもないですぅ…。
由紀「雪苺娘は?」
──もちろん、買いに行く時間なんて有りませんでしたぁ…。
優子「……はぁ…」
由紀「どうしたら良いのかしらね。昨日はちゃんと起きられたのに」
優子「やっぱり、追い込まれないとダメなのよ。BOISさんも言ってたじゃない」
由紀「それじゃあ、何か締めきりとか、せっぱ詰まった状況をこの人に与えなくてはダメなようね」
優子「それじゃあねー。明日までに、会社に出す宿題、全部終わらせなさい」
──あうっ…。そりゃ残りはあと少しだけどさ…。
由紀「口ごたえは許されませんよ。連載小説の私の登場が、随分と遅いみたいですからねぇ…(怒)」
優子「それは、関係ないんじゃぁ…」
2000/01/25 (Tue)
──優子君、報告を。
優子「はい。該当地域における、予想される施設数は3つ。コンビニエンスストアが2つと、スーパーマーケットが1つです」
──うむ。
優子「おのおのの施設の規模からして、該当地域ではそこそこの大きさをもつ店舗であると思います」
──そうか…。するとやはり…。
優子「ええ。残念ながら、該当地域に置いての、サンプル回収は不可能と思われます」
──残念だな。まったく、地方というのは、こんな所でも我々を苦しめるのか。
優子「所長、どうか気を落とさないで下さい」
──ああ、ありがとう、優子君。
由紀「あの。雪苺娘が手に入らなかっただけで、現実逃避するの、止めませんか?」
──あう…。
2000/01/26 (Wed)
優子「あれ? あいつはどこ行ったの?」
由紀「どうやら、日記を書くの忘れてるみたいね」
優子「なんでも最近、朝早く…といっても、世間一般には8時というのは遅いと思うけど…起きるようにして、午前中からあれこれとやってるみたいよ」
由紀「とりあえずは、ひたすら小説書いているという感じね。まるで残り少ない時間を生き急いでいるみたいだわ」
優子「由紀姉さん、なんか性格変わってない?」
由紀「ええ。なんでももうすぐ出番だからって、かなり性格とか口調とか、どうしようか悩んでるみたい」
優子「いいわねぇ。私なんかそのままよ…」
──一日、創作だけして過ごすって、まるで大学2年の頃のダメっぷり時代を思い出すなぁ…。
2000/01/27 (Thu)
優子「ふっふっふっ…。やっと出番みたい。くふっ」
──なにやってんの?
優子「もう、やっと私が出番の所まで書き進んだ見たいじゃん。これからどんどん私の大活躍が始まるんでしょ?」
──いや、当分無いけど。ていうか、殆ど無いかも。
優子「ほ、本当なの…?」
──さぁ、どうするかは、キミの態度によりけりだね。
優子「うっ…なんて極悪な」
由紀「まるで、悪徳プロデューサーと新人女優みたいね」
──ふふふ。さぁ、どうする?
優子「ううっ…そんなっ…」
純真な優子に迫る悪徳伊月の魔の手。彼女の運命はいかにっ!
──だれが純真だって?
優子「私よっ!」
由紀「今日は昨日より早く起きました。7時半。よく頑張ったわね」
2000/01/28 (Fri)
──不覚っ…3日で力尽きたよ…。
優子「あーあ。せっかく昨日まで早起き出来てたのに、勿体ない」
──なんか一つ目の目覚まし止めた後、二度寝で悪夢を見てしまって、うなされている間に、11時過ぎまで寝てしまったんだよぉ。悪夢が悪いんだよ…。
由紀「原因を人のせいにするのは良くないですね」
優子「いや、人じゃないと思うんだけど…。とにかくっ、貴重な時間を4時間ほど浪費してしまったんだから、明日は気合い入れなさいよっ」
──あう。明日は、買い物にも行くし、絶対に午前中に起きてやる!
2000/01/29 (Sat)
──むにゅぅ…。
優子「こいつ…今日もまだ寝てやがるわ。どうしてやろうかしら」
──ふにゅぅ…。
(ぐいっ)
優子「うわっ、こら、なに人の手掴んでるのよっ」
ばきぼきっ! めりっ。
──えぐぅ…。すやすや…。
優子「どういうつもりよ。コレ(日記)は…」
やったことはたくさん有るんだけど、日記に書く気がなんか起きないので、逃げました。
2000/01/30 (Sun)
優子「ここでも言い訳しようなんて考えてないわよね」
──う、うん。
由紀「でも、あっさりと修正版をアップしたわね」
──あ、あははは。一晩寝ていろいろ考えたんだもん。最終的にいいものになれば途中が多少あれこれあってもいいのだよ。
優子「それは、最初の詰めが甘いとも言わない?」
──にょ〜。
2000/01/31 (Mon)
なーんとなく、BOISさんの掲示板見たら、Cの問題が…。
………思い付かない…うぐぅ。
とりあえずBOISさんに、お情けの花マルを貰った後、一晩悩んだ末の結論。
#include <stdio.h>
#include <string.h>
int ul2a(char *pStr, unsigned long ulNumber)
{
static char *wnum[] = {"0", "1", "2", "3", "4", "5", "6", "7", "8", "9", ","};
char tmp[16];
char *pc;
if (ulNumber >= 1000)
sprintf(tmp, "%lu:%03lu", ulNumber / 1000, ulNumber % 1000);
else
sprintf(tmp, "%lu", ulNumber);
for(*pStr = '\0', pc = tmp; *pc != '\0'; pc++)
strcat(pStr, wnum[*pc - '0']);
return strlen(pStr);
}
人のアイデアをパクリまくった末。do-whileじゃなくて、forにしたらすっきりした。
個人的なこだわりで、strlenはそのまま〜。はう。なかなか寝付けなかったのよー。