Diary (2000/04) Contents

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2000/04/01 (Sat)
さようなら。






……嘘です。よしっ、とりあえずエイプリルフールとしての行事は行ったぞ。

髪を切りに行った。まるで入社式に備えるようで、恥ずかしいが、1ヶ月以上過ぎているので、そろそろ切らないと寝起きが凄いことになる。

その後、買い物。遅れてしまったけど、ワールドエンド・フェアリーテイル(箱田真紀/エニックス)を買う。そっか。やっぱりクロスボーンは全一巻だったのか。
それはそれとして、ワールドエンド・フェアリーテイル。きれーな寂しげな女の子とか、美人でかわいー女の子とか、やっぱり箱田先生の描くキャラは私のツボをつきます。続きが楽しみ。
その時、小説コーナーに、探偵・神宮寺三郎の小説発見。購入。
あああ…、昨日、古本屋でしこたま小説買い込んできたばかりなのに…

リンクページ制作に使うスクリプトがやっと完成。しかし、肝心のリンクデータが少ないので、まだあまり役には立たない…。
ちゃんとしたリンクは、まだまだ先のようです…

小説。更新しました。実は初稿だけならば、今日までに全話分完成している予定だったのに、ダメでした。
まだ、現在公開中の回と、初稿が出来上がっている回との差が多少はあるからいいけど、追いつかれないようにがんばろ。


2000/04/02 (Sun)
さようなら。無職の私(笑)
大学卒業して、入社式までの一週間、私の肩書きは「無職」だった訳で、短かったけど、一応お別れの言葉を掛けておこう。

さて、明日は入社式です。
この後の仕事なり生活によって、身の振り方なり、このサイトの方向性なりも変わってくるだろうから、楽しみですね。
とりあえずは、当分は深夜まで起きていられなくなるので、しばらくチャットなどは出来なくなりますが、どーか忘れないで下さい。

と、こんな日記よりも、こっちを読め。
日記なのに、ショートストーリー。現在は謎のスペオペものが掲載されているぞ。
http://www.blk.mmtr.or.jp/~bois/ ←日記のページを見るなり!
ふふふ。紹介してしまえば、続きを書くしかあるまい。


2000/04/03 (Mon)
研修第一日目。日報。
暑い。眠い。生命保険の勧誘で貰ったボールペン、担当者の名前入り。
給与振り込み用にわざわざ口座作っておいたのに、会社で一括で申し込むと今日になっていきなり言うとは…、もっと早くに言っておくべき事だとこんな事くらいは予想できないのだろうか?
会社の就業規則。順番に朗読するとは…。

…と、まぁ、不満ばかり並べてますが、本日から一週間はオリエンテーションで、ただずっと座って、殆ど話を聞いたりビデオを見たりらしい。
と言うことを知って、どっとストレスが溜まってしまった結果の悪口。
来週からは勉強や講習で実際に自分で動いたり考えたり出来るので良いんだけど、ひたすら自動的(最近流行りのブギーポップ語(笑))に過ぎていく感じのするオリエンテーションは苦手です。
不必要なことではないことは分かっているのだけど、私が、こうも大人しく、なにも自分でしないで(読んだり聞いたりはしているが…)いることが出来ない人間だったなんて…。
記念すべき入社式、入社一日目、始まって5分でエスケープ症候群に見舞われてしまった。
ああ、このまま逃げたら面白いだろうなぁ…。
もちろん、逃げられやしませんけど。本当に逃げたら、ネタになるかも知れないけど、生活を捨ててまでネタを作る気はないし。

そして家に帰ってきて、飯食って、今日受け取った書類書いて、風呂入ったら、もうただ今は、22時。
……なんにも残してない。
あと2時間。せめて何か生きた証を残して、そして今日も早く寝よう…。

(作者注・今までダメ大学生として、自堕落な生活をひたすら送ってきた人間が、いきなりまっとうな生活と、普通の人(笑)とに接触をしたことから、過度の逆反応が起きているようです。書くことで解消を図ろうという事なので、暖かく見守ってやって下さい…)


2000/04/04 (Tue)
研修日報。第二日目。
エスケープ症候群はすでに一晩寝て、収まった。
さて、昨日の通勤結果から推測して、朝は快速に乗らず、普通列車で行っても間に合うことが分かった。
よって、のんびり座って、読書も楽に出来る普通列車にて通勤することにした。

研修所到着。9時までには5分ちょっとある。うん。余裕で間に合ったね。
と、思いつつ、研修室へ行くと、私以外全員すでに到着して、席に座っている。
うわー。24の瞳ならぬ、60以上の瞳がこっち見てるわ〜(笑)
でも、遅刻じゃないもん。

本日は午前中は、自己紹介を兼ねたスピーチ。まさに、人嫌いな私には最も苦手とするものである。
しかし、卒業研究についての事を織り交ぜながら話すと言うことで、ほとんど理系ばかりな中で、「教授言いくるめて、好き勝手にゲーム作りました〜」なんて言って良い物なのか。……言ったけどさ。

午後。ディベートもどきが行われる。やっと、ただ聴くだけではなく、自分で何かできるものなので、眠くならなくて良いです。

衝撃。なんと事務所にe-oneがっ!
それも、i-macな色ではなく、メタリックなあれ。シャレなのか? i-macカラーならば、シャレと言うことも分かるが、真面目に選んだのだろうか…。

て事で、のんびり読書しながら通勤なので、あっさりと昨日から読んでいた本を読み終わった。「駅/森村誠一(角川文庫)」てので、なんの繋がりのない人々の行動が、あれこれといろんな所で関係していく話で、殺人事件物だけど、それら人々の生き様の見せ方が面白いかったです。


2000/04/05 (Wed)
さて3日目。<すでに手抜きかよ…
念のため0時過ぎたらすぐに寝て、そして朝6時に起きる生活も三日目で、何故か健康的なようです。
あまり身体が疲れていません。

とは言え、今日も特別講義と言うことで、ただひたすら話を聞くだけ。なんたら部長から始まって、総務部とか保険屋とかマナー講座とか、先輩が立て続けに6人か7人くらい続けて失敗談などを雑談。
眠いです。心地よいほど小さい声や、こもった声の方などが話しておりますと、特にです。
でも眠らないのは、大学の頃から比べて成長した証ですな。(金もらっているんだから当然だって…)

…実は、三日目にして、日記に書こうというようなネタが無くなってしまいました。悲しい結果として、昼の食事開拓が、三日目にして挫折して、初日に食べた店へまた行ってしまったことぐらい。
せめて今週くらいは、周りの店を一つずつ挑戦して、良いところを見つけるべきなのに。
(JRセントラルタワーズの反対側の名古屋駅前なので、タワーズには食べに行く時間が無くて残念。)

通勤時間は読書の時間。
本日は「探偵神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件AD2000/助野 寛(角川スニーカー)」を読んだ。
このシリーズというか、影のある探偵というのは、男のロマンなのです。
哀愁漂う男になりたいものですなぁ…。


2000/04/06 (Thu)
4日目 -discussion-

…と、MOON.Rの様なタイトルを付けてみたりするあそび。
本日は、ひたすらディスカッションみたいな、議題に基づいて、考えて、そこから会社のこととか仕事のこととかを知っていく。
ああ、でもそろそろ詳しい内容は書けないなぁ。もし将来、だれかにここの存在がばれたときに、失言を残しておくとヤバイし。

まあ、別にまだ居心地が悪い訳ではないけど、表向きは人畜無害にのらりくらりとしていねように見える私の本性はダメ人間。
とても前向きに向上心を持って研修を受けているであろう事は確かなのだが、心の奥底からダメダメエナジーが消え去ることはありません。
ほら、石鹸とかニキビ薬とかのCMで、ほんの少しだけは汚れが残っているという感じで。
てな訳で、週末は何をしようか模索中。やけに寂しさが込み上げてくる22の春。

明日までに提出する、自己紹介の原稿。社内報の原稿が新入社員に課せられている。
しかし、現在白紙。まったく何も書いていない。
ダメ人間は、こういうのが一番苦手なのだよ。味気ないことしか書けないし、喜ばせることも書けない。
人の自己紹介文とか読んで、鬱になって仕舞うんだよ。
おまけに、このサイトに書くのと違って、内輪なネタや、一部の人向きなネタ使えやしない。うあ…。

本日の通勤読書。
走れメロスしか読んだことがなかったと思っていた太宰治の「人間失格」を読む。
しかしこれ、読み進めたら国語か現国の授業で少しだけ読んだ記憶があるかも。
ところでなんでこんな沈むような本を読んでいるのか…>私
いや、話自体は面白いけどね。結構ダメ人間の基となるような所を突いているような内容だし。それに結構すらっと読んで内容が頭に入ってきましたし。

ターンA
名古屋・東海地区も終わった。なんだか訳分からなくなって終わった。うにゅ。

このような長々と日記を書くのは、今の自分が今の時点では何も残せない状態にいるからなのだろうか。絵も描いていないし、プログラムも進まないし。


2000/04/07 (Fri)
ごんちめ。今週はこれで終わり。
うはー。ながかったぁ…。土日は休みだ。嬉しいな。

ビジネスについてをドラマ仕立てで解説するビデオを見る。
なんと出演者の中に、ちょっと若い頃の北村総一郎(字正しいかな? 踊る大捜査線の署長役の人ね)が出ていて、一同大笑い。

帰り。セントラルタワーズの本屋へ。
なんと、所謂癒し系絵本のコーナーで、なんか犬の絵本を見て泣いている女発見。
その隣には、彼氏らしき男。
「ああ、計算か…」と思ってしまう私は、根が正直なのか、根性悪いのか。

社会人とは。この会社で求められる人とは。
まぁ、こういう研修が本来より、高い目標と志を扱うのは、当然だと思うが、なんかここまで言われつづけると、拒否反応が出てきてしまいそうで怖い。
もちろん、表向きというか、「社会生活用」の私は、それなりにやる気は有るし、うん、学生とは違うから、気を引き締めなくちゃなんて思ったり、テンションを上げていこうなど思ってはいる。
しかし、私の本質的な部分というか、素の部分は、基本的に極悪・ダメ人間・逃げ腰・自堕落・と言ったものが、こそこそと動き回っている。
それらが、どこからともなく、ダメ〜ダメ〜♪と語りかけてくる。
数年後、どうなっているか、結構楽しみかも…。

本日の通勤読書。
「我らが隣人の犯罪/宮部みゆき」を読む。短編集。
ああ、結局またこの作者の本を買ってしまった。前回、何気なく手に取った「返事はいらない」が良かったので、覚えていたのですが、同じ作者を買うというのは、今現在私の中で取り決められている「今まで読んだことのない作者を読もう」企画に反するので、ちょっと困りものです。
でもまぁ、いいんだよぇ…。ネタも展開も、結末も。


2000/04/08 (Sat)
優子「やっほー。ひさしぶり〜」
由紀「やっと戻って来れたわね。でも、私達を覚えている人なんているのかしら?」
優子「いちおー、まだ公開されている小説は途中なんだから大丈夫なんじゃない」
由紀「そうね。と、言うことで、とりあえず第一稿は最後まで書き終わったから、という理由で、私達は日記に復活させて貰えました」
優子「またこれからもよろしくー」

──で、就職して初めての休日の日記だよ。
優子「でもあんた、予定じゃ朝早起きするって言ってたのに、10時過ぎまでぐーすか寝てたやん」
──だって、昨日夜遅かったんだもん…。
由紀「それでも1時半とかでしたけどね。ずいぶんと健全な夜更かしですこと」
優子「まぁ、新しい生活リズムにすぐに適応していると言えなくもないけどね」
──ううっ、だれも、誉めてくれないんだ…。
優子「はいはい。そんなのは当たり前」
由紀「それで、今日は何をやっていたのかな?」
──だから、小説の続き書いてたんだって。だからキミ達が復活してるんじゃん。
優子「それだけ?」
──ああ、あと、本屋でOURSの増刊と漫画買ってきた。
由紀「貴重な休日なのにそれだけですか?」
──……ああ、そうだよぉ。
優子「くくくっ。かわいそー」
──ぐあっ。てめーゆるさん!
優子「きゃははー」
由紀「優子ちゃん…なんか別人ね…」


2000/04/09 (Sun)
優子「あ、こんな所に、突っ伏してる伊月がいる。つんつん…」
──あう…。なんかこう、きゅぅ〜ってくるような音楽ないかな…。結局ONEのピアノサントラくらいしか癒し効果の為に聴けるの無いよぉ…。
優子「癒しなの? どっちかって言えば、聴くたびにどーんと深い自閉の世界に堕ちていっているように私からは見えるんだけど」
──ダークな気分になるのが、私のストレス発散&解消&快楽(笑)なんだよ。
優子「あんた、ヤな性格だよ…」

由紀「本日の成果発表ですね」
──うい。カレンダーソフトの新しいやつ作り直してます。いい加減あんな古くて、新しい祝日法にも対応していない様なヘボソフトで、雑誌掲載されるのは申し訳なく思えてきたので。
優子「あんたが作らなくても、もう似たようなソフト沢山あるじゃん」
由紀「でも、そう言うのとは違って、初心者向きではないのを作るって言ってるのよ。この人」
──一応その予定。つーか、自分が使わないような優しすぎる設計は面倒なのです。

優子「で、後は?」
──それだけです。
優子「またなん? あんた…私はとっても悲しいよ」
由紀「あ、こんな所に、落描きした紙が落ちてるわよ」
優子「えっ、どれどれ」
──あっ、こら、見るな。
優子「………」
由紀「………」
──黙るなよ…。
優子「大学の4年間続けてきたモノ、もう半分以上失ったのね…」
由紀「描かないと、どんどん非道くなって行くわよ…」
──えぐえぐ…。
優子「あーあ、よしよし。泣くな泣くな」


2000/04/10 (Mon)
──やっほー。一応元気だと言っておくよ〜ん。>ゆうひさん

──うぐぐぐ…。
優子「なにやってるの?」
──まだ動く事が出来ない自分に、身もだえてるの。
優子「なにそれ」
──つまりね、話をずっと聞いているじゃなくて、早く何かやらせろーっていうもどかしさに、うぐぅ、うぐぅとしているの。
優子「それはなんと理解したらいいのかな」
──前向きに受け取って。自分で勉強はしていても、どうも理屈だけで、実際にいろいろ指摘されるような事がなくちゃ、実務で必要とされている手法とかが見えてこないから、早くそういうのを知りたいと思っているの。それがなかなか叶わないから、時々ブルーになってしまうみたいだけどさ。情緒弱いところあるから。
優子「…あんた、BOISさんに媚び売ってるでしょ?」
──はぅ…。信じてよー。ちゃんと電車に揺られながら考えたんだからぁ…。

由紀「それで、本日の通勤読書ですね」
優子「上の発言に矛盾しない?」
──マルチタスクだし…。
由紀「本日は、「日本沈没(上)/小松左京」ですねぇ。分厚いわ」
──おまけに、漢字も多いし、1ページの文字量も多いよ。だから一日では一章分くらいしか読み進められなかった。
優子「えーっと…でも、もう他に小説のストック無いよ。今週はこれで間に合うみたいだけど」
──んじゃ、新しいの買ってこなくちゃなぁ…。「E.G.コンバット」ってまだ続き出ないのかなぁ…。

──うっし。シューマッハ三連勝だぁ。
優子「BARホンダがもっともっと早くならないかなぁ…」
由紀「優子も、F1好きなの?」
優子「一応そうらしいね。まあ、私は伊月の都合の良いように捏造された女だからね…」
──ヤな事言うなよ…。


2000/04/11 (Tue)
愚痴じゃないぞ。
本日はやっとC言語──と言うよりも概念的にはプログラミングと言うべき──の演習が始まった。
始まって、5分。私、絶句した。
そりゃ、現場のプログラマは忙しいかも知れないよ。SEだって、忙しいんだよね。でもさ、だからといって、プログラム研修の講師役に、C言語の素人を使うのは不味いんじゃない?
元COBOLプログラマの現在総務部の人と、元FORTRANプログラマの定年近い人。両方とも、C言語はほとんど使ったことなく、「一緒に勉強していく」などと言う。
そして、入社前の課題の解答サンプルとして渡されたソースは、想像を絶するものだった。
モジュール化のモの字も無ければ、プログラムの設計で立てた理論がコーディング段階で、C言語の実装に悪く依存した意味不明な書き方になっていたり(数値と真偽の区別がまぜこぜ)、フローチャートをだーっと書いて、それをそのままだらだらコーディングしたかのように、main関数に全ての処理がずらずら書かれていたり…
コメントも無ければ、変数も意味不明。ループカウンタを他の用途に代用したりと、「Cプログラミング診断室」という本などに出てくるような、悪い例として見かけるプログラム。
…ふぅ。とりあえずこれだけ書いて少し落ち着いた。
さて、それで、これはこれで問題なのですが、これがC言語入門および、プログラミング入門の研修として配られて、解説されている事がもっと問題だと思います。
この研修は、プログラミングの素人に、C言語を教えることでもありますが、プログラミングの理論とか、組み方・バラし方(モジュール化・オブジェクト化)とか、読みやすいソースの書き方とかを教えることも目的のハズです。
それなのに、始めにこのようなモノを見せられると、まったくプログラムをやったこと無い人とかは、それが正しいと思ってしまうだろうし、理論とか概念などを知るきっかけが無くなってしまう(もしくは遅くなってしまう)のではないか。
前日に、別の人(この人は現場のSE)が講義で、プログラム組むときの鉄則として、良いことを教えていたけど、現物が見られると思っていた実習で、良いサンプルが見られないと、せっかくの前日の講義も頭の彼方。
新人教育の内容を誰も現場の人がチェックしていないのだろうか…
さすがに、次のC言語の実習でもこんなんだったら、何か言った方が良い気がする…。


優子「愚痴じゃない?」
──いや、一応前向きに考えるための思考整理。
優子「まぁ、そう言われてみれば、日記ってそう言う一面もあるからね」
──しかし、とりあえずこの状況を見る限りでは、現時点でのプログラミング能力ってそんなには必要ないみたい。だから、もっと他の事、例えば人間関係(自分の中で弱い部分(笑))とか、マナーとか、そういうのに力入れて取り組もうと、ちょっとだけ前向きになった。
優子「なーんか、あんたってさ、前向きになるのに、いちいち言い訳がいる人だよね」
──小心者ですから(笑)


2000/04/12 (Wed)
──みさとさん、メールありがとぉ〜。
優子「こんなヤツにメール送ってくれるのなんて、そうそういないわよ。大切になさいな」
──うん。しかし、ブルブルブルブル…と講習中にどこからかバイブレーションの音が微かに聞こえるなぁと思っていたら、自分だったとは。昼になって携帯見て、ビックリしたよ。

優子「C言語の課題って、どうやら研修の最終日が期限ね」
──これなら、家で作業せずとも、自習時間にやればいいね。よしよし。家では他にもやりたいこと多かったから良かったよ。
優子「そう言うんだったら、ちゃんと何か形有るモノを早くアップしなさいよー」


今日はすっちゃらちゃーっと過ぎていった。悪くないね。
しかし、どういう基準かわからないけど、ここ数日、突然、同僚が数人ずつ呼び出されて、客先常駐の配属とか面接とか決まり初めている様子。
頼む、私も早く決めてくれと、残された人々は恐怖する。
だって、決まらなければ決まらないほど、最後になって、東京方面に言ってくれと言われそうなんやもん。なぁ…。

追記
──本日の通勤読書〜♪
優子「3日かって、やっと「日本沈没」の上巻を読み終えたようね。明日からは下巻ね。今週中には読み終わらない感じね」
──おまけに金曜の夜は、新入社員歓迎会らしいので、飲んだりしたら、たぶんそんなには読みながら帰れないだろうな。しかし、うわープレッシャー。
優子「あんたってば、飲み会とか宴会苦手な人だからねー」
──ああいう賑やかな場では、所在ない感じだし。変になるとヤバイので、あまり飲まないようにしないとならんし…。
優子「ま、そう言う機会でもなければ、交流が出来ないんだから、さくさく行ってきなさい」

追記の追記(笑)
ゆうひさん、昨日のは本当に愚痴じゃないぞ。疑問と意見だ。と思う。少なくとも後ろ向きな気持ちは微塵もなかったし。へんっ。


2000/04/13 (Thu)
優子「愚痴って言うのは、こういうのを言うのよん」>ゆうひさん

今日、社会人9日目にして、満員電車に殺意を覚えた。
暑い、苦しい、人ばっかり。
だいたいこんな苦労するのも、JR東海のダイヤ改正のおかげで、乗り継ぎが急ぎで、極端な時間しかなく、全く持って、許し難い。
人人人。
一本電車を早くして、乗換駅始発の普通列車にでも乗れば満員は避けられる(満員でも座っていける)のだが、そうすると、名古屋に8時20分には到着してしまう。始業は9時なので、駅からの移動時間を考えても、35分以上も時間がある。
あー、もう、嫌すぎ。
ただでさえ、朝早くて、夜更かしできなくて、つまんないというのにぃ〜。

──て、感じを言うのだよ。分かったかな、ゆうひさん。
優子「でも、昼間に愚痴メール送ってきていたから、多分ゆうひさんは、それどころではないと思うけどね」
──みさとさんも眠いと言ってたなぁ…。しかし、なんでまた、みんなバリバリの仕事時間にメールを出してくるのだ?
優子「あんたはそんなこと言っても、自習でだらだらと古い雑誌を読んでいただけじゃん」
──でも、メール出すような事は出来ないよ。周りは真面目?に勉強してるようだし。さすがに自習時間なのに私用に使っちゃ不味いやん。

──ああ、明日は新入社員歓迎会…。ぷれっしゃーだぁ…。
優子「そんな、平均年齢若い会社だから、どこかのおっさんに一芸をやれとか言われる事もないだろうし、行って飲んで喰ってくるだけでしょう」
──一芸やれと言われたら、「…嫌です」て言いそう。
優子「そう言えば、「出来れば会社が取り付いている団体保険に加入して欲しいな」という意味だろう、総務の人の周りくどい説明に、「強制ですか?」なんて、ストレートに訊いてたね、あんた…」
──会社内での円満な人間関係と、理に適わないしがらみとは、それぞれ別のモノだし。団体保険に多く入ることが会社の利益になると言う理由は、仕事とは別次元の話だろうと私には思えるし。
優子「ま、露骨に嫌な表情が出ないように気を付けなさいね。しかし、この話の方が愚痴っぽいわね」
──あはは。どうかな?>ゆうひさん


2000/04/14 (Fri)
──ただいまぁ。
優子「あ、おかえりなさい。…って、あれ、酔ってないね? ちゃんと新入社員歓迎会は行ってきたの?」
──行ってきたよ…。一応は酒が回ったけど、挨拶回りでどっと疲れて、すぐに酒が抜けていったよ。
優子「あんた、酒飲まないと、見知らぬ人と話なんて殆ど出来ないからね」
──部長には、研修で影が薄いと言われるし、社長は「キミを採ったのはねぇ…」と言いつつ、私じゃない人の事を言うし。
優子「自己紹介はどーしたのよ?」
──あ、いや、もうその時はボーッとしていて何言ったか覚えていない。インパクトがなかった事は確かだね。直前の人が良い子は真似しては駄目な一気飲みをやっていやがったし。
優子「しかし良かったわ。またエスケープ病に掛かっていないか心配してたんだよ」
──あ、あはは。みさとさんにエスケープしたいってメール出した(笑)
優子「………はぁ」
──でもね、一応同期の人達ともちゃんと交流したし、少しは話が出きるようになったんだよ。ああ、よかったよかった。
優子「それだけのことで良かった良かったって…。先が思いやられるわ。だれかしっかりした人が面倒見てくれるといいんだけど…」
──お前がいるじゃん。
優子「なっ、何言ってるのよっ。私は別にあんたのことなんかっ…あっ、そっか、酔ってるのね、さっさと寝ちゃいなさいっ」
──酔ってないよ〜。

(後半、妄想日記が挿入されてます…)


2000/04/15 (Sat)
──ふぅ。今日はいろいろ良くやったなぁ。と言っておこう。休みが貴重になると、一日が充実すると言うことか。
優子「いきなりそんな真面目ぶっても、ダメよ。10時まで寝ていたくせに」
──二日酔いだったんだよぉ…それくらい許せよぉ。
優子「それで今日は、昼から出掛けて何買ってきたの?」
──まずねー、そろそろ「日本沈没」が読み終わるから次の小説を2冊ほど。また中古屋。リーズナブルでいいねぇ。
優子「どんなの買ったの?」
──ま、それは読み始めてからのお楽しみ。ていうか、先に書いたら、後の日の日記に書くことなくなってしまうから。
優子「あ、他にもなんか…「超クソゲー2」? あとは…「ラブひな」の7巻ですかぁ」
──らぶらぶやのぉ…らぶひな。まね超クソゲーは惰性で買ったのよ。これ系統の本は殆ど買ってるから。でも次世代機がメインになってきたのは時代が過ぎて行っていると言うことなんだよね。なんかファミコン時代とかのクソゲー記事よりも、読んでも面白くなくなってきた。
優子「それさ、ただ単に、あんたがそう言う本ばかり読みすぎて、麻痺してるんじゃないの?」
──否定できない…。

優子「あっ、倉木麻衣のシングルが2枚あるー。レンタルしてきたの?」
──まぁ、ちょっと聴きたかったし。
優子「じゃあ私も聴こっと。ふふふーん♪」
──いいねぇ、気楽で…。私、それ借りるとき、どこからともなくオシャレ軍の攻撃が有るんじゃないかって、ビクビクしていたよ。
優子「何よ、オシャレ軍って?」
──例えばね、CDが罵って来るんだよ。『私は今話題のマキシシングルさっ。マキシって意味分かるかい? おいおい、キミのようなダメ人間が私をレンタルするなんて、とんでもないことだよ。ほら、そこのワゴンにあるzooでも買って帰るんだね』とね。
優子「それ、かなりの重傷…。伊集院のラジオを聴きすぎ」
──ああ、それでも頑張って借りてきたんだよ。でも、テレビでサビだけを聴いた時の方が気持ちよいと思いましたね。借りない方がイメージが膨らんで楽しめたと。

優子「HTML Calender Makerのソース公開してるね」
──一応、考え方とかは、中のreadmeに書いて有るんで。でも公開すると言うことを意識すると、変な書き方していないか、常に考えてソースを書くので、いい訓練になるかも。
優子「でも下手は下手ね。コメントが見づらいし」
──はぅ…。


2000/04/16 (Sun)
──あうーん。法全さんごめんよぉ〜。
優子「いきなり泣き出して、どーしたのよ?」
──えぐえぐ。メガネとワイシャツとゴツイ靴な娘を描こうと言うことで、承知したのは良いんだけど、全然描けないんだよー。
優子「どれどれ… http://www.c-5.ne.jp/~itsuki/record/2000_01_04/im20000415.jpg ね。なーんか、昨日見てきたメガネ屋が何の役にも立って無いじゃない…」
──細かい絵、描けないのですよ。私の描く絵、小さいからさ…。それ以上に手が動かないし、イメージも出ないなぁ…。
優子「この絵、下半身は? 足までかかないと、ゴツイ靴が入らないじゃない?」
──そ、そうなんだよ、だから、今週は地道に練習して、少しくらいは絵が描けるようにならなくちゃ。
優子「そのうち法全さんにも見捨てられるわよ。そーならないように頑張りなさい」
──うっ…がんばるぅ…。

優子「そう言えば、千秋さんの所(http://www2f.biglobe.ne.jp/~chiaki/)に、懐かしい絵が有るわね」
──えっ? 千秋君がどうしたの? 懐かしいって何のことぉ? ボクわかんなーい。
優子「殴るわよ…」
──ひーん。冗談だよー。でも、いつか本当に「ちゃんと」合作したいな…。大学は4年間も有ったのに、だいたい私のマイペースだけで企画を潰してきたようなモノだから、申し訳ないし…。
優子「そのうち遊びに行きなさい。友達は大切にしないとだめよ」
──ええ、それはもう、実感しておりますともぉ。遅くなったけど、誕生日おめでとう。>千秋君
優子「そういうのは、本人の掲示板にでも書きなさいよ…」


2000/04/17 (Mon)
──解答。例えば、雪山に飛行機が墜落したという設定で、生き残るにはどうするか、リストアップされているアイテムに優先順位を付けて考え、チームで方針を決める。という、正解のない問題の答えを統一していく方法のシミュレーション。
優子「以上、ゆうひさんへの私信でした〜」

──そろそろ、自習時間にやることが無くなってきた。そりゃ、いろいろ読む方がよい本は沢山あるのだけど、配属が決まっていない人々としては、配属が決まっている人々のように、さてLinuxをお勉強だという感じには、行かないわけで。
優子「で? 今日はどーしたの?」
──先週の飲み会のおかげも有って、それなりに親しくなってきた同僚で集まって、だらだらと雑談を数時間(笑)
優子「一応、給料貰っている時間なんでしょ…」
──ま、コミュニケーションを図るというのも、仕事の上で大切な事だよ。それて、C言語の本の話とか、インターネットの話とか、小説の話とか、アングラの…
優子「こらこらこらこら〜。どんどん仕事から離れて行ってるぞ」
──小説の話は盛り上がったねぇ…。まさか誰も覚えていないだろうと思っていた、富士見ファンタジアの昔の受賞作品とか知ってる人が居たり、結構面白そうな本を教えて貰ったり。
優子「インターネットやってる人結構いたんだ?」
──結構同じ考え方の人が居たのだよ。「始めの内は、インターネットの事は隠しておこう。テレホーダイで廃人になっていることは言うまい。ホームページを作っているなんて、隠さなくちゃ」ってね(笑)
優子「なんだかなー」
──ある人の口から、「アニメイト」の言葉が出た瞬間、ああ、そっか、この人も同類なんだ…って思ったよ。
優子「なんかヤな同類だなぁ…」
──私は普通に「近くに本屋ないかなぁ…」と言っただけだったのに(笑) いやぁ、奥が深いわ。もっとも、それとは全く対照的に、健全な世界の人もいるみたいだけど。

優子「本日の通勤読書〜♪」
──「日本沈没」読み終わりましたー。思わず、電車の中なのに、涙ぐんでしまって、焦りましたぁ。でもこれ、「第一部完」って最後に書いてあるよー。まだ第二部に当たる作品は出ていないらしいけど、こういうのも有りかなー。
優子「明日からは、何を読むの? 一応、ここに二つだけストックがあるけど」
──うーん。まだ決めかねてるんだよね。


2000/04/18 (Tue)
──あぅ…えぐぅ…うがぁ…
優子「なによ、うぐぅ、うぐぅってさっきから」
──なんか、やたら鼻の通りが良すぎて、くしゃみが出るし、喉も痛いし。やっぱり会社の中の空気が汚いのかなぁ…。エアコンとタバコの層状攻撃…
優子「ああ、だから、鼻栓してるのね。変なかお〜」
──うぅ…うるしゃい…。

──なんかいつも夜の時間が無いので、今日は試しに夕食を食った後、仮眠をとることにした。小一時間ほど寝て起きると…さらに眠くなっていた。
優子「ほら、早く起きて、風呂入ってこないと。明日の研修の為に、調べなくちゃいけないことがあるんでしょ」
──変わりにやっといて…ぐぅ…。
優子「これじゃあ、何のために仮眠取ったか分からないでしょ…」

──通勤読書。本日から「深夜ふたたび/志水辰夫(徳間書店)」を読み始める。ちょっと文字が小さくて長い話。
優子「逃亡モノ(たった今勝手に作った言葉)だね。でもまだ、最初の辺りで、ただ依頼を受けて、逃亡を手助けしている途中なので、イベントが起きてないね」
──今週は、たぶんこれ一冊で間に合いそうだね。


2000/04/19 (Wed)
──げほげほ…。
優子「昨日より、喉の調子非道くなってない?」
──う…うん。げほげほ。
優子「確かに、空気の循環のあまりない、そして隣の会議室ではタバコを吸う人達が居て、新入社員30人がだーっと集まっているフロアは、空気が淀んでいるわね…」
──おまけに、エアコンが効いてるし。寒くないけど、なんか良い空気じゃないんだな。はぅ。

優子「今日の通勤読書はっ?」
──まだ「深夜ふたたび」読んでまーす。でも明日には終わりそう。予想より早いかな。

──とりあえず、日記はこれくらいにしといて、さっさとお絵かきの練習しよ〜っと。
優子「週末までに、線画が出来るといいね」

──ところで、14日からBOISさんの所の日記が更新されてないなぁ…。忙しいのかな。追い込みって事なのだろうか? 戻ってくるのを待ってるよー。


2000/04/20 (Thu)
──ああ、こんなのんびりした一日も良いかもね…
優子「のんびり? 会社行ってるんじゃないの?」
──行ってるよ。でもね、今日からは当分実習で、C言語の課題をやったり、とりあえずWordとExcelの入門編をテキストを見ながら勝手にやったりなんだよ。だから、暇で暇で。適当にそこらの人と雑談しつつ定時を待つ(笑)
優子「そーやって、のんきにしていられるのも今の内なんだから、なんか勉強しなさいよ…」
──うー。でもなぁ…。あらかた手持ちの本は読んだしなぁ。

──本日の通勤読書。「深夜ふたたび」読み終わり。
優子「なーんか、すっきりしない終わり方だったわね。あれこれとマルチスレッドな話の展開は好きだけど、結局、何がメインなのか分からなかったし」
──ま、次に期待だね。明日から、別の人の本だよー。外国の本なんだよん。
優子「ほほう。あんた結局、チェス覚えたの?」
──うーん。駒の動きを少しだけ…


2000/04/21 (Fri)
──今週も一週間お疲れさまでした〜。
優子「お疲れさまでしたぁ〜」
──明日は、掛橋さんと会う予定だし、そこで取り逃した「ラブひな」の第一話を貰えそうだし、少ない休日を楽しむぞー。
優子「その前に、ちゃんと小説をアップしましょうね」
──うぃ。了解ですっ。でもここ数回は、キミの出番無いね。
優子「ふんっ。どーせ私は脇役の女よっ」

──本日の通勤読書。
優子「私的にはマイナーと思う、「鏡の国のアリス/キャロル(講談社)」だね」
──でも私、不思議の国のアリスは読んだこと無いんだよね。
優子「それにしても、この本って、ひたすら英語のジョークが続くわね。ページ横の注釈が無いと、意味不明な会話に見えてしまうわ」
──うん。まぁでも、むかーし、鏡の国は一度だけ読んだけど、その時よりは書いてあることが理解できる感じ。


2000/04/22 (Sat)
──て事で、お出かけしてきましたー。朝7時に起きるなんて、まるで土曜日とは思えない生活だなぁ…。で、名古屋駅周辺で買い物をしつつ、掛橋さん(http://www.mirai.ne.jp/~kakehasi/)を待つ。こっちに来るついでに、ダビングして貰った「ラブひな」を受け取るため(笑)
──ちょっと、コンプマート名古屋で、3980円のビデオキャプチャーボードを見つけて欲しくなる。4千円くらいだから、買えば良かったかも。サイズは320×240くらいまでしか取れないみたいだけど。
──そしてその後、一緒に車で大須まで行き、パーツ屋みたり、ゲームを覗いたり。なんか、他の友達と同じコースだなぁ…(^^;;
──なんとなく、480円で、「電忍アレスタ(メガCD用/コンパイル)」が売っていたので買う。もちろんメガCD本体などは持っていないが、このころのコンパイルの音楽は好きだったので、せっかくだから購入。
──あとは、そのまま車で家まで送ってもらってしまう。道中、仕事の話などを聞けて、かなり為になった。掛橋さんが昔勤めていたのが、似た業界ですし。(ちなみに今は、本人曰く真っ当な社会には戻れないそうです(笑))

優子「他には…また小説買ってきただけね。トラキア776の3巻と、あとは会社の同僚に勧められたやつね」
──もうすぐ今読んでいるのは終わるからね。来週分の本と言うことだよ。

優子「ねーねー。このパンフレットのハンドヘルドPC(PSION revo)カッコイイじゃん。欲しいなぁ…」
──うん。今一番気になってるやつなんだよ。キーボードが付いているけど、薄いし軽いし、見た目もなんか良い感じ。
優子「買えば?」
──でも8万くらいするんだよなぁ…。あと、コンプマートで、展示されてはいたけど、ダミーみたいで、実際に操作は出来ない奴だったから、反応とかは確かめられなかったよ。
優子「でも、出来れば早い内にこういうの持ちたいよね〜。そうすれば通勤時間に文章書いたりもできるしねっ」
──ははは。


2000/04/23 (Sun)
──ふぃ〜。今日はここまで…と。
優子「おつかれさーん。どれくらい進んだのかな?」
──とりあえず、塗り始めたよ。待っててね、法全さん。
優子「しかし、この絵って、どこが4月?」
──うぐっ…季節な絵はもう止めたのだよ。ほら、23日がサンジョルディの日だという、絵のネタとしては美味しい事すらすっかり忘れていたし。
優子「そっか。そう言えばサンジョルディだったわね」
──てことで、はいバラの花をどうぞ。
優子「わっ、ありがとう。えーっと、それじゃあ…」
(優子、がさごそ部屋を漁る)
優子「はい。小説版Kanonの3巻をプレゼント♪」
──ああ、舞の話だねぇ…。えぐえぐ…。
優子「読み始めて1分で泣くなよ…」

──さて、ここが選択肢だ。
優子「(1)今日はF1を見て寝る。(2)ビデオに撮って、明日見る。さぁ、どうするぅ?」
──別に会社では、現在は実習中心だから、そんなに眠くならないし、きょうのF1は1時40分には終わるし。悩むなぁ…。
優子「ほれほれ。イギリスGPだぞ。マクラーレンの地元だし、シューマッハの開幕4連勝もかかっているし、面白いだろうねぇ」
──ううっ…誘惑するなよ…。


2000/04/24 (Mon)
──本日の妄想日記、はじまりはじまり。
優子「開き直ってるわね…」

──新しい一週間の始まりです。て事で、まだまだ研修は続き、私はだらだらと時間が過ぎるのを待つ。雑談と読書ですね。いちおー知ったかぶりに、同僚のC言語の質問に答えたりして、仲良しの輪を広めようとしてたりもする。
優子「そりゃ、なーんもせずぼーっとしているあんたを見たら、もう課題が終わったのかと思われても仕方ないわね」
──一応終わってるし。今は自分に必要なのは、いろんな人とコミュニケートすることだと思うので、その為には少しくらいは課題の手を抜いても良いんだよ。うん。

──本日の通勤読書。「鏡の国のアリス」は朝に終了。よって今日からは「トラキア776」を読み始める。
優子「すでにゲーム本編とは関係のない内容ね。設定資料って感じ。そう言えば、昨日、衝動的にトラキア776の公式イラスト集買ってたでしょ」
──ぎくっ。だって新しい絵があるかもって思って、欲しかったんだもん…
優子「それで、どうだったの?」
──ほとんど見たこと有るやつ。それに、オルエン様の新しい絵は無いし〜。
優子「カモね。あなたは」

優子「ねぇねえ、新聞のここ見てよっ」
──んー? おっ、「北斗の拳」の映画が深夜にやるぞ。
優子「それも、実写の映画っぽいわ。キャストとか外人の名前だし。声の出演って書き方じゃないし」
──うう、なんかすごーく、キワモノっぽいオーラを感じるぞ。
優子「早速、録画予約ねっ」


2000/04/25 (Tue)
──お昼にステーキを食べる新入社員。くふふ。
優子「なんか、胃もたれしそうな昼ご飯ね」

──エレベーターの途中でいきなり定員オーバーのブザーが鳴って、途中の階で降りることになってしまった可哀想な人がいた。
優子「他の階は、別の会社だから、かなり気まずいでしょうね」

──研修の80%近くを、雑談とフリーセルとマインスーパーで浪費する新入社員達。
優子「ま、人付き合いが苦手なあんたにしては、よく話できてるわね」
──明日、CD借りることになってる人が出来たり、何故か業の深いお話が通じ合ってしまう人がいたり、帰りの電車が一緒の人がいたり…、面白いなぁ。
優子「業の深いって…」
──知り合って一ヶ月もしない人間と、「ラブひな」のテレビ版のキャストの話をしてしまうとは…。私は全然そういうのは知らないんだよ〜(笑)
優子「類は友を呼ぶというのね…」

──てことで、昨日録画した「北斗の拳」を見る。
優子「コメントに困るわね(笑)」

──本日の通勤読書。「FEトラキア776 3巻」終了。ゲーム本編では語られなかったと言うか、二次創作っぽい雰囲気で、実は結構好きかも。
優子「だから、電車の中で涙ぐむのは止めなさいって…」


2000/04/26 (Wed)
──あな、かわいそうな千秋君。
優子「バックアップを取ろうとしてくっつけた外付けHDDの方をフォーマットしてしまうとはね…」
──全てが消えたと言ってたけど、頑張れ。私は多分、同じ状況になったら呆けるけど…。
優子「だけど、いくら「ラブひな」を見ながらの電話だからって、少しくらい話を聞いてあげなよ…」
──だって、見入っちゃったんだもん…

──本日の通勤読書は、「クリムゾンの迷宮/貴志祐介(角川ホラー)」、会社の同僚と本の話をしているときに勧められたので、買ってみた。
優子「サバイバルな感じね。まだ読み始めたばかりだけど、キャラ達の腹のさぐり合いが、今後の展開の期待を誘うかな」

──なんとまぁ、研修ももうすぐ終わりだからと言うことで、よく雑談をしている同僚達と、携帯番号の交換やメールアドレスの交換をする。
優子「それは良いことなんでしょうけど、研修時間中に暇だからと言って、そう言うのをやり始めるのは止めなさいよ。昼休みとかにすればいいのに…」
──だって、どーせ雑談していただけだし。みんな仲良しちゃんなんだよ。
優子「あんたが言うと、白々しいわよ」
──うぐぅ…。

──本日の研修結果。マインスイーパーが上手くなった。フリーセルは相変わらず解らない…。
優子「どんな研修よ! まるで、ダメ会社員じゃない」

──久しぶりにBOISさんが戻ってきたみたい。お仕事が忙しかったのかな。マスターアップしたらしいので。
優子「おかえんなさーい」


2000/04/27 (Thu)
──いやぁ、同僚に借りたBTTBを聴きながら、優雅に日記を書く。良いねぇ。
優子「…と、カッコつけたところで、このサイトが見つかるのも時間の問題じゃない。あんなにヒントを与えてしまったら」
──スリルが好きなんだよね。見つかるか、見つからないか…ぎりぎりの所を生きる人生。
優子「そんなこと言いながらも、やばそうなページがないか、こっそりチェックしているじゃん」
──むぅ。一番ヤバイのは、この日記だな。

──て事で、このサイトをおそらく見つける同僚へ。見つけても見流してください。
優子「往生際が悪いわよ…」

優子「しかし、あんたたち、本当に研修中なの? 病気で休んでる人に携帯メール入れたりしてさ。それも休み時間じゃ無いときに」
──いいやん。コミュニケーションだよ。大切なことだよ。うん。
優子「でも、返事返ってこなかったわね」
──まったく、これでは笑い話にならないじゃないか。ぷんぷん。

──本日の通勤読書。「クリムゾンの迷宮」がもうすぐ読み終わり。早く明日にならないかな。結末が楽しみ〜。

追記
──ゆうひさんへ。丁度二通目のメールを受け取ったときは、上記にあるように、病人に嫌がらせメールを送ったりして暇つぶししていたときなので、返事を忘れてしまったんだよ。
優子「でもさ、どんどん送るぞっていいながら、昼に1通。午後に1通だけじゃね。5、6通は来るのかと思ったのにねっ」

さらに追記
──結局、「クリムゾンの迷宮」を読み切ってしまった。ああ、トゥルーエンドってこう言うことなのね…。

もっと追記
──ここに書いても、ゆうひさんが読むのはいつか解らないけど、明日は実は暇じゃないので、メールを送って貰っても、昼と終ったあとしか返せないと思うよー。


2000/04/28 (Fri)
──うぃ〜。とりあえず研修も終わって、仮配属も決まって、東京へは行かなくて良さそうな雰囲気と言って良いのだろうか的状態。ま、一段落だね。
優子「いまいち煮え切らない言い回しね」
──どーも、本配属の時にどうなるか謎だしね。ま、でも名古屋近辺だねきっと。そう思っていれば大丈夫。保険屋にもらった運勢シートも、絶好調やったし。
優子「空元気が続くのはいつまでかなぁ〜」
──嫌なこと言うなよ…。

──このサイトを発見されてしまった「ぷる氏」と配属が同じになった。なんたる巡り合わせ。
優子「見つけてしまった…って、自分であれだけ教えといたくせに」
──弱みを握られたまま、私は過ごさなくてはならないのかっ。今後の動向に注目っ!
優子「以外と楽しんでるやん…」

──本日の通勤読書。本のストックが無くなってしまったため、今日は無し。


2000/04/29 (Sat)
──ああ、久しぶりに昼まで寝たなぁ…。これで今日の夜は少しくらいは夜更かしできるかな〜。
優子「せめて1時くらいまでは頑張らなきゃね〜。せっかく明日も休みなのに」

──今日は昼頃買い物へ行った。市内に新しいショッピングセンターとJhosinが出来たのでそれを見に行った。しかしまぁ、広い店舗だ。よくよく見たら、SEIYUとUNI QLOまで有るやん。
優子「ほんと、こんな岐阜県の片田舎にでかい店が次々とできて良いのかなぁ。それとも、今後もっと発展していくのかな。この街は」
──近くに首都機能移転とか、そんな感じのがささやかれているからなのかなぁ。まぁ、店ができるのは悪くないんだけどね。
優子「ショッピングセンターに熱帯魚がたくさん売っていたりして、水族館みたいだったしね」

──どうも寝ぼけたまま、アップしてしまった新作CGを、ちゃんと一部修正してアップし直す。影がなかったり、色変え忘れていたりと、さすが眠かっただけ有って恐ろしい。
優子「それに、ふがみさんからの有り難い突っ込みで、サッシの形状に気が付いたしねっ」
──さらにその後は、今週分の小説をアップして、登場人物のテーブルを上げたり。うん、よくやった土曜日だね。

優子「てことで、ゆうひさんと比べて、絶好調なのね。あんたは」
──ふふふ。だから愚痴日記じゃないのだよん。
優子「あとね、『つーか、初任給は何に使った??>伊月師匠』だってさ」
──師匠はやめい…。ま、それはそれで、初任給ね。実は私の会社は月末締めの、翌月20日支給なので、初任給は5月20日なんだね。
優子「だから、GWはろくに豪遊もできないわけね」
──でも、千秋君の所へ行ってCG描いたり、法全さんと会えるような感じだから、充実してるね。


2000/04/30 (Sun)
──4月最終日。今日は昨日とは正反対の方角へ買い物へ行く。ま、ビデオキャプチャーボードを物色しに行ったのだけど、結局大須に比べたら良いのが無くて、何も買わず。
優子「で、あとは通勤用の小説ね」
──また中古で4冊。来週まではこれで保つかなー。スレイヤーズもそろそろ出るらしいし。
優子「あとは今日は何もしてないわねー」
──現在18時。まだまだ今日という日はこれからだよ…うぐぅ。

優子「ところでさ、4月11日からずっと由紀姉さんが日記に登場していないんだけど、どーなったの?」
──失踪した(笑)
優子「ぐあっ。笑い事なのっ!?」
──いやまぁ、由紀には由紀の仕事があると。なーんて言いつつ、実はただ単に二人も日記に登場させても、書き分けられないだけで。
優子「あんたの怠慢かぁ〜。まったく…」

──ゆうひさんが言う、今見たい作品は「ザ・ビーチ」で、私の場合は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」である。
優子「性格が表れてるわね…」

──以下個人的メモ。
「4月の読書結果」
・駅 / 森村誠一(角川文庫)
・探偵神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件AD2000 / 助野 寛(角川スニーカー)
・人間失格 / 太宰治(新潮文庫)
・我らが隣人の犯罪 / 宮部みゆき(文春文庫)
・日本沈没(上) / 小松左京(双葉社)
・日本沈没(下) / 小松左京(双葉社)
・深夜ふたたび / 志水辰夫(徳間書店)
・鏡の国のアリス / キャロル(講談社)
・Kanon〜少女の檻〜 / 清水マリコ(パラダイム)
・ファイアーエムブレム トラキア776 (3) 〜二つの槍〜 / 篠崎砂美(ファミ通文庫)
・クリムゾンの迷宮 / 貴志祐介(角川ホラー)

まぁ、ほぼ通勤・帰宅時間だけで読んだにしては多い方かな。
今後は外国モノと、殺人じゃないモノと、官能モノ(笑)あたりにも手を出してみたいかも。