Chapter.6
■き…気合なんですぅ…
気合です。それ以外ないです。
この状態になるまでの塗り方を書けと言われると困るけど、ただひたすら塗って消して塗って…の繰り返しです。
もう意識も朦朧、何時間塗っていたのか分かりません。私、服苦手なんで、特に服塗るのに時間掛かりました。
時々、線画レイヤーを非表示にしたり、薄くしたりして、色の塗り忘れや微妙なはみ出しがないか調べたりします。
スペース余ったなぁ…。
■髪は女の命です
でも一番苦手かも。
なんでお絵かきさんは、あんなに綺麗な「つや」を描くんでしょう。凄いです。生き血を分けて欲しいです。
とりあえずなんも考えず、白色でげしげしーっと光の当たり具合を考えつつ、つやの素を描きます。
そして、ひたすら指先ツールで伸ばして、いい塩梅になるまで続けます。
やっぱり気合なんですね…。
■ハイライトは一日にして成らず…
髪の毛のハイライトは毎回、困ります。
だから毎回違う方法を試したりしているので、決まった方法は無いですが、今回はこんな方法。
まず指先で整えたハイライトのレイヤー(hair_light_1)を複製します。
そして、ガウスぼかしで、原形をとどめないほどぼかします。(hair_light_2)
その他に、口径の大きなブラシで、うすーくツヤとは別のハイライトを作ります。(hair_light_3)
あとはこれらをいい塩梅になるように、重ねます。
ああ、「hair_light_2」だけ、たぶん「覆い焼きカラー」で重ねてます。
とにかく、気合です。なんとかやっていたら、それとなくなると…。
はぁ…。
下に各レイヤーを載せているけど、いまいち分かりづらいですね。見流して下さいな。
▼hair_light_3
▼hair_light_2
▼hair_light_1
▼髪の毛レイヤーのベース(hairとhair_s)